雑誌【ソルビスト】の特集されたエステート24の代表取締役CEOである秋田新太郎氏の記事を紹介します。
PVの流通網を握るスーパーディーラーの一社であるエステート24ホールディングス(秋田新太郎社長兼CEO、本社・大阪、東京、従業員・約600名)は、設立から僅か3年で年率2倍超、今期売上高約150億円規模へと急成長を遂げた。平均年齢30歳前後の若き企業集団を率いる秋田新太郎社長(27歳)は「来年度も倍増の300億円を達成したい」と高い目標を掲げ、人財育成や顧客満足の向上に努めている。
累積施工数1万2千件住宅中心に展開同社は09年1月にオール電化を中心とした施工販売店からスタートした。秋田社長は「以前勤めていた大手通信会社でPV事業を立ち上げたという経験を活かし起業に至りました」と設立経緯を話す。その後11年3・11の東日本大震災を契機にPV事業へ注力し、今では国内18社・海外8社に加え自社ブランド『ワールドソーラー』を手がけるなど多様な顧客ニーズに対応し「今後も新たな口座開設を検討している」という。
拠点数は47店舗を超え都道府県全土に供給網を巡らす。自社施工部隊を揃え、大手・中堅含めたハウスメーカーからの営業委託に加え、テレビ・ラジオ・イベント協賛等で住宅用中心に営業展開を図っている。
年商2倍、売上高150億円超、設立3年で急伸するニューカマー
取引メーカー約30社、無料点検など「顧客満足度No.1を目指す」一方、産業用では主に50kW以下に的を絞る同社だが、メガソーラーなどの大規模案件について「市場のニーズを掴み、迅速に対応するにはスピードが必要です。資金調達や協議に時間を割かれるのであれば、市場規模の大きい住宅用に注力することや、既に設置したお客様へのアフターフォロー、メンテ対応に注力したい」と話している。事業成績は表中示す通りだが施工件数は年平均4千件、累積1万2千件に達している。
工事15年、自然災害10年のWSWワランティで保証充実図るこれだけ施工件数が増えればメンテ対応の拡充が求められるが、同社では「3か月毎に無料検診を行っています。また、弊社に関する問い合わせが消費者センターなどへ入ればすぐに連絡が来るような体制を整えています」とコンプライアンスの向上を図っている。加えて、自社ブランドを導入した場合に47250円上乗せすれば施工に対する保証が行われる『WSW(ワールドソーラーワランティ)』を用意する。加入すれば自然災害10年補償、工事15年が保証され雨漏りや不具合が発生した際に損害・傷代金が支払われるというもの。メーカー出力保証等と合わせダブルで安心・安全に設置できるという仕組みだ。さらに、新築住宅への設置にも注力し、売電価格が低下しても太陽光発電を35年の住宅ローンに組み込むことで、実質導入負担0円スキーム、頭金0円プロジェクトなどのプランを提供する。2013年は大手量販店とも提携することと、代理店募集を行なうことで、一気に売上げを伸ばすという。綿密なフォローはユーザー間で反響を呼び紹介による受注も売上に大きく貢献しているとする。
とはいえ「私のような年齢では相手にされない場合もある」と若さ故の苦労もあり、大手上場企業の会長、メガバンクの役員、警視庁、経済産業省などの出身者を社外取締役に置いている。ニューエイジならぬニューカマーの急伸はまだ始まったばかりなのである。
エステート24の代表取締役CEOである
秋田新太郎氏の雑誌【ソルビスト】の特集記事、すばらしいですね。
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